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矢沢永吉 借金 「ハートで汗をかいてるかどうか、そこが大事だ」

ロック歌手の矢沢永吉さん(55)が、スタジオが六つあるビルを東京・赤坂に建てた。6年前にオーストラリアでの高層ビル建設計画に絡む35億円にのぼる詐欺・横領被害が発覚。巨額の借金を背負ったが、ほぼ完済して一度は挫折した夢を実現した。「リベンジという気持ちがなかったと言えばうそになる。意地もあった。でも今は違う。ここから新しい音楽を生み出したい」という。
私はミュージシャン・矢沢永吉の良いファンとは言えませんが、人間・矢沢永吉の大ファンです。この人はおそらく現在の日本で屈指のオリジナルな言語表現者だと思います。彼がその半生を語った『成り上がり』『アー・ユー・ハッピー?』(いずれも角川文庫)は、同じく聞き書き形式である『福翁自伝』(福澤諭吉)、『氷川清話』(勝海舟)に勝るとも劣らない近代以降の日本自伝文学の誉れとなる作品です。日本語を使った言語表現でメシを喰っている人にとっての必読本といってもかまわない、と私は思っています。矢沢永吉は、ロックンローラーなので多少外来語を多用するきらいはありますが、徹底的に「簡単な言葉で当たり前のことを言う」人です。なのに、彼の言葉に触れた途端、なぜこんなに濃厚な矢沢臭が周囲に立ちこめてしまうんでしょうか? 同じくカタカナ語を多用する独特な言語的感性の持ち主である長嶋茂雄氏の表現が、言語の意味性を天空に拡散させる作用があるのに対し、矢沢フレーズは虫眼鏡で太陽光を集めるように、聞き手の脳髄を、その狭いスポットを、狙い撃ちし、消えることのない孔を穿ちます。

私の脳髄を直撃したそんな矢沢フレーズをいくつか抜粋してみましょう。

「俺は音楽を愛している。
だから、俺はエブリディ音楽って男にはならない。
音楽はセックスだ。ためてためて撃つんだ」

「臆病ってのは、ある種のレーダーなんだ。
臆病だから考える。臆病だから、勝つために勝負する」

「目の前に逃げ出したいくらいのプレッシャーがあるとき、
どうするかいい方法があるんだよ、教えようか。『たのしめ』
自分に『たのしめ』と言い聞かせてやるんだ」

ある意味、バカみたいなフレーズです。でも、決して私はこれらの言葉をバカにできません。この言葉を発する主体に、自分が生涯かけても到底及ぶことができないことを知っているからです。最後のフレーズの「教えようか」の“置き方”から、そんなグレートヤザワの息づかいまでが聞こえるような気がします。
 また、テレビドラマで若い頃の自分を演じたTOKIOの松岡昌宏の演技を見た矢沢は、本人に向かってこんなことを言ったそうです。

「お前、怖いものないだろ?
人生ってのは怖いものを創っていくゲームなんだよ」

ヤザワに面と向かってこんなことを言われ、松岡くんはさぞかしびびったことでしょうねえ・・・35億円の借金もロックンローラーとしての人生に欠かせないゲームだったんでしょうか。

「エリナー・リグビーは教会で死んだそうだぜ
でも俺は、畳じゃ死なねえぞ!」
〈矢沢永吉『サブウェイ特急』の歌詞より〉

う?ん、「教会」と「畳」のちょっとシュールな並置の仕方がたまりませんねえ。思わず「E.YAZAWA」タオルを投げたくなっちゃいました(笑)
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